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住宅用の蓄電池①

  • 執筆者の写真: 加藤 隆
    加藤 隆
  • 2019年1月22日
  • 読了時間: 2分

こんにちは!

しばらく更新しておりませんでしたが今日は住宅用の蓄電池について考えてみたいと思います

巷では2019年問題などと騒がれておりますが、住宅用(以後余剰契約)太陽光発電のFIT(固定価格買い取り制度)が始まったときから適用されている余剰契約分が終了するということです

該当する設置者様からお問い合わせいただいたのが「発電した電力が売れなくなるのでは?」とのご質問です

確かに終了と言われますと「そのあとどうなるの?」ですよね


結論から言いますと発電した電力は売ることができます

ただし今までのような(FIT制度)価格では無くなるということです

では「おいくらで売れるの?」ですよね


これはあくまでも僕の個人的な意見ですのでご了承いただきたいのですがおそらく7円~10円/kwhで落ち着くのではないかと思います


さらにFIT終了後は個別の契約を結ぶ必要がありそうです


ちょっと前置きが長くなりすぎましたがここからが今日のタイトルについてです

先ほどの7円~10円となったときの実際の運用を考えてみましょう!

余剰契約の場合日中太陽光で発電した電力はご自宅で優先的に使われその残りが売電できることになっています(余りを売るから余剰契約)そして夜になりますと電力会社の電力を買ってご自宅で使うことになりますよね

例えば5kw設置のお宅で晴れた日の発電量が15kwhあったとします、同じ時間帯のお宅の消費電力量が5kwhだとしますと売電する電力量は10kwhになりますよね


この10kwhについてFIT期間中(48円/kwh)とFIT終了後(仮10円/kwh)で比較しますと

480円と100円になります

「下がるけど売れるからいいや」という方はここで話はおしまいとなります(>_<)

長文になりすぎましたので続きはまた


※次は早めに書きます!


加藤でした(^^♪

 
 
 

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